賃貸→持ち家で得られたもの&失ったもの〜中古マンション購入1年〜

住まい

賃貸から中古マンションに引っ越してよかった?マイホームを買ったことに後悔していない?

本記事では、マイホーム購入で得られたものと失ったものについて、実体験をもとにお話ししていきたい。

賃貸に住み続けるべきか迷っている方や、中古マンションの購入を検討している方の参考になれば幸いだ。

マイホーム購入で得られたもの

圧倒的な生活満足度の高さ

賃貸からマイホームに引っ越して得られた最大のメリットは、日々の生活満足度の高さだ。賃貸に住んでいた時よりもQOLは格段に向上し、人生が豊かになったことを実感できている。

特に、一般的な賃貸物件に住んでいた筆者にとって、分譲マンションの設備には驚かされるばかりだった。賃貸しか見てこなかった人からすれば、大幅なグレードアップとなることは間違いない。

<筆者宅におけるグレードアップポイント>

  • 天井高の高さやハイサッシによる開放感
  • 室内の防音性・気密性・保温性の高さ
  • 洗面やキッチンなど標準設備のグレードの高さ
  • 共用部分の豪華さ
  • 共用部分に管理が行き届いていること
  • すれ違う住民の質の高さ
  • 建造物としての美しさ

いずれも些細なポイントと思えるかもしれないが、実際に住んでみると日常の快適度に直結する重要なポイントだ。自宅がしっかり休める空間であれば、仕事や勉強のモチベーション維持にもつながるため、人生全体がグレードアップしたと言っても過言ではない。

逆にいえば、賃貸で日々の暮らしを我慢し続けることは、大きな機会損失になり得る。筆者は25歳でマンションを購入したが、早すぎるということは全くなく、もっと早くから動いていてもよかったとさえ感じている。

「資産性」が将来の選択肢を増やした

マイホームで得られるもう一つの大きなメリットが、資産性だ。

筆者は、物件探しにおいて「残債割れしない程度の資産性が維持できるか」を重視し、住み心地満足度と資産性の両立を目指した。資産性が第一優先ではないものの、いざとなれば自宅を売却できる状態にしておくことで、将来の選択肢を広げられると考えたためだ。

「資産性」と「満足度」のちょうどよい落としどころを見つけられたことから、今のところ、家を買って後悔した場面は一度もない。

そして何より、25歳で住宅ローンを組む選択をしたことは、本当に正解だったと考えている。住宅ローンを組むなら、先延ばしをせずに”できる限り早く組む”ことが、最もお得になる可能性が高いからだ。

賃貸でキャッシュアウトし続けたとしても、その期間は自分の資産としてみれば1円にもならない。1日でも早くローンを走らせ残債を減らすことで、早期に資産形成を始めることができる。

さらに、万が一休職や転職をせざるを得ない状況となったり、自分の信用に傷がつく可能性、何らかの病気を抱える状況になる可能性を考慮すれば、早いうちにローンを走らせておくことはリスク軽減にもなる。

実際、筆者はあらかじめ住宅ローンを組んでいたことで、「夫婦2人で育休を取る」という選択ができた。育休取得時点でマイホームを持っていたからこそ、住宅ローンの心配をせずに心置きなく取得することができたのだ。

今や、分譲マンションの価格高騰につづき、家賃も上がっていくインフレの時代だ。低金利の今のうちに住宅ローンを組み、早いうちに資産としてのマイホームを保有しておくことは、投資判断としても”合理的”といえるだろう。

カスタマイズできるメリットは大きい

持ち家なら、自分仕様に自由にカスタマイズできる点も、大きなメリットだ。筆者宅では、間取りの変更やバスルームの全面改装、床の張り替えといった、かなり大掛かりなリフォームを行った。

売却時のことも考えて無難な仕様にはしたが、自分が使いやすく愛着が湧く形につくりあげることができたため、満足度は非常に高い。自宅に愛着が湧いたことで、日々の掃除のやる気にもつながっている。

床は実際にショールームに見に行って、好みの色と柄のものを選んだ。

マイホーム購入で失ったもの

初期費用によるキャッシュの減少

賃貸と持ち家(特に中古マンション)で大きく違うのは、初期費用のデカさだ。中古マンションを購入する場合、仲介手数料や手付金などを初期費用として支払う必要があるため、物件価格の5〜10%は手元に用意しておく必要がある。

これまで大きな出費を経験してこなかった筆者にとって、一括で数百万円が出ていくことには、やはり躊躇する部分があった。また、資産はできる限り株式で保有するようにしていたことから、初期費用を捻出するために一部売却するなど、工面する必要があった。

購入時には、一時的とはいえキャッシュが足りなくならないように注意すべきだろう。

もくもく
もくもく

賃貸の契約時以上に手元資金には注意しよう!

家賃補助がなくなった

資金面での変化をもう一つ挙げるとすると、会社から支給されていた家賃補助がなくなったという点だ。

毎月の家賃補助が出なくなったため、収入がやや減少した。もちろん、売却益などを踏まえれば中長期的に持ち家の方がお得になると考えているが、単純に毎月の収入額が減ったことは家計にとってダメージだった。

自分にとって無理のない資金計画になっているか、シミュレーションすることの大切さを再確認させられた。

賃貸ほどの身軽さははなくなった

賃貸なら退去の申し出をすればすぐに退去できるが、持ち家だとそうもいかない。売り先を見つけなければいけないし、住んでいる家が売れる保証もない。

そういう面において、持ち家は賃貸ほどの身軽さがないというのは事実だろう。

だからこそ、筆者は資産性をある程度重視し、「売りやすい物件」を選ぶことでその弱点をカバーした。将来の自分にとって足枷とならないよう、エリアの将来性や周辺相場、適正価格を見極めつつ、できる限り身軽な状態を維持できるよう努めたつもりだ。

こうした下調べや準備が必要な点は、賃貸と比べてもハードルが高い。筆者は不動産に関して全くの素人であったため、過去の取引実績や価格推移などのデータを調べながら、時間をかけて徐々に知見を深めていった。

もくもく
もくもく

興味を持って物件情報を追いかけていれば、大体の相場感は掴めてくる!

「身軽さ」という点では賃貸が優位だが、相応のリテラシーを身につけることで、持ち家でもある程度の身軽さは補完できることがわかった。

マイホームを購入してよかったか

では、上記を踏まえて、筆者はマイホームを購入したことが”正解”だったと考えているのか。

購入後1年経過時点において、25歳でマイホーム購入を決断したことは「正解だった」と考えている。生活満足度が大幅に向上したのはもちろんのこと、育休という選択肢が取れたうえ、将来の資産形成を始めることもできたからだ。

逆に言えば、もし1年前に購入していなければ、QOLを犠牲にするばかりか資産形成も大幅に遅れていたことになる。準備が早すぎたということは全くなく、早くから動き始めても損はないことがわかった。

もくもく
もくもく

持ち家も視野に入れて物件探しをしてみよう!

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